社長will rock you!! ~杉の風呂蓋~

お客様からヒノキの風呂蓋が欲しいと要望がありました。

ヒノキは杉よりも腐るのが早いので、杉の方が長持ちしてよいし、リラックスをするならば、杉の風呂蓋にしませんか?と私から杉をお勧めしました。

納品したときに、ユニットバス内に良い香りがしていました。

お客様にも大変喜んで頂けました。

(文・写真:社長)


KANUMA女子! いたばし小町スタイル

TOTO、DAIKEN、YKKAPの製品でお得な補助金をもらいませんか!?

「こどもみらい住宅支援事業」のお知らせです。子育て世帯(※1)または若者夫婦世帯(※2)の住宅取得に伴う負担軽減を図るとともに、省エネ性能を有する住宅ストックの形成を図るため、子育て世帯または若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や住宅の省エネ改修等に対して補助金が交付されます。

詳しくは下記をご覧ください。

https://kodomo-mirai.mlit.go.jp/consumer/

※1 子育て世帯とは、申請時において、子(令和3年4月1日時点で18歳未満。すなわち平成15(2003)年4月2日以降出生の子)を有する世帯。

※2 若者夫婦世帯とは、申請時において夫婦であり、令和3年4月1日時点でいずれかが39歳以下(すなわち昭和56(1981)年4月2日以降出生)の世帯。

(文:スタッフU)


やってよかった! リフォーム施工実例

板橋明星幼稚園トイレ改修工事

板橋明星幼稚園様から、1.2階トイレの改修工事の依頼がありました。

湿式トイレから乾式トイレに変更し、明るく衛生的なトイレへ。入口を広げ中の子供達に目が行き届くように、また、換気が十分に出来るようにというご希望でした。

開放感のある明るく見通しのよいトイレになりました!

中にいる子供達の様子も一目でわかりますね!

床はナラ無垢のフローリング、壁は卵の殻でできた調湿効果のあるエッグクロス、天井は杉の無垢材、ブースは杉パネルを採用しています。

木部は、リボスという亜麻仁油が主成分の塗料を塗っています。

木の手触りを損なうことなく適度に撥水します。

内装は自然素材を採用し、 成長する子供達が良い環境で過ごせるよう配慮しました。

トイレは集団生活に緊張している子供達には安心できる場所。 施設感をなるべく出さず、家庭的な雰囲気となるように配慮しました。

照明は、温白色という温かみのある色を採用。 また間接照明を採用して、部屋全体がやわらかく照らされるよう計画しました。

(手洗い側)  先生に選んでいただいた手洗いのオレンジが効いてます!

トイレブースの扉は、開く側をアール形状にし、また、扉が開いても指が挟まらないよう、指はさみ防止ヒンジを採用し安全面に配慮しました。

(ブース側)間接照明がトイレ全体を明るくします

学校法人板橋明星学園理事長 橋本先生

50年以上経過した園舎なので、使用可能ではあるものの、古さや暗さが気になっておりました。

また床面は水で洗い流す掃除をしており、不衛生感がありました。

コロナ感染予防対策も意識した衛生的な乾式床にし、換気にも配慮した環境にしていただきました。

床・天井などすべてが木で、シンプルですっきりとした明るいトイレとなり、園児も気持ちよく過ごしています。

鹿沼工務店

老朽化した給排水管の交換も含む夏休みをフルに使った工事でしたが、先生方のご協力があり、無事に工事を完了することが出来ました。

木を使った新しいトイレは、先生や園児の皆さんに喜んでいただけているようで、鹿沼工務店スタッフ一同、大変嬉しく思っております。

この度は誠にありがとうございました。        


TOPICS いいね!自然素材って Natural Style 杉のJパネル

施工事例でご紹介しました板橋明星幼稚園のトイレでトイレブースに採用した、杉の「Jパネル」という材料についてご紹介します。

「Jパネル」とは、杉のひき板の繊維方向を平行に幅はぎした板を繊維方向を互いに直交させて3層に積層接着したものです。これで反り・狂いといった木材の短所を改善し、安定した品質・精度を実現しています。

(シックハウス症候群に対応するため、ホルムアルデヒドを含まない水性高分子-イソシアネート系接着剤を使用しています)

木材、特に国産スギ材は断熱、蓄熱保温性に優れており、断熱材をサポートする役割を担っています。また蓄熱保温性能は他の素材では望めません。

吸湿、放湿性能は木材だけが持つ優れた性能であり、冬の過乾燥や梅雨時のジメジメを防ぎ、湿度を一定に調節し快適な室内環境を自然の力で生み出します。

用途としては、間仕切り壁、テーブル・カウンタートップなどの造作家具などに使います。

木を使った空間は、温かみを感じますね。

建築業界では木質化が進んでいます。木材と鋼材を組み合わせた木材比率9割の木鋼ハイブリッド構造を採用した

超高層ビルの構想もあるようです。

写真:住友林業・相羽建設