~子どもに残す未来につなぐ家~ 前編

こんにちは。

4月21に『真の健康省エネ住宅アカデミー』”子供に残す未来につなぐ家”というセミナーに参加してまいりました。

‘窓から日本を変えていく‘マテックス株式会社さんと自然素材塗料などの輸入販売を行っているイケダコーポレーションさまとのコラボ企画でした。

2部制のセミナーとなっておりました。

前編では、地球温暖化・脱炭素社会について。

一般財団法人ロングライフ・ラボ代表理事 清水雅彦さまからお話がありました。

ようやく日本でも脱炭素社会へ向けて動きが活発になってまいりました。

住宅業界においても、急に方向転換が進み政策や制度が変革し続けています。

また、住宅購入者の省エネ意識が高まり、国の基準を超える高性能住宅が求められています。

その中で、循環型社会構築と健康を増進するため自然素材のニーズが高まってきています。

世界で最も信頼性が高い気候変動に関する研究機関IPCCが地球温暖化の主な原因が

「人間活動である可能性が疑う余地がない」と2021年に報告書を出しました。

このまま温暖化が進んでしまうと、異常気象が頻発し日本の砂浜がなくなってしまうと言われています。

また、脱炭素を実現しても、もとの水位に戻るには数百年かかる可能性がある。

との見通しが専門家から発表されました。

日本では、「2050年までに温室ガス実質ゼロ」と政策を掲げています。

このままでは、2050年までに温室ガス実質ゼロは達成できないと考えています。

未来ある子供たちに向け、いま私たちが一人ひとりできる事があるのではないでしょうか。

暮らす人の幸せ(健康で快適な住まい)と、地球環境保護の為に真の健康省エネ住宅を少しでも多く普及させるためさまざまなご活動をされております。

ルームエアコン1台分のエネルギーで、真冬、家じゅう(寝室・廊下・玄関や洗面所・浴室などもすべて)が20℃を下回らない住居を普及させれば一人ひとりストレスなく、快適で健康的に脱炭素活動ができるのではないのかと考えられております。

次の後編では、”子どもに残す未来につなぐ家”を考え実際に建てられた方をご紹介いたします!