日本のトイレがハイテクすぎる」と、米国のソーシャルニュースサイト「Digg」で話題になっている。米国では温水洗浄便座が一般的ではないようで、便座を温めたりお尻を洗ったりする機能に驚きの声が挙がっている。

きっかけは、ニュースコミュニティーサイト「divine caloline」に掲載された、斑尾高原スキー場(長野県)にあるというトイレの画像だ。

缶コーヒー「ジョージア」のプロモーションの一環だそうで、トイレの壁にスキーのジャンプ台から見た風景を描いており、便座に座るとまるでジャンプ台の上にいるかのようだ。

Diggではこの写真に4000近くのブックマークが付いて話題に。

ジャンプ台のような演出へのツッコミだけでなく、日本の温水洗浄便座の機能の紹介や、洗浄機能の体験談、そのハイテクっぷりを驚くものなど、さまざまなコメントが付いている。

 例えば、「日本のトイレはお尻を洗ってくれたり、便座が温かかったりする」「一度、知らずにお尻洗浄ボタンを押してしまい、パンツをびしょびしょにしてしまったことがある」といった紹介や体験談、それを見て「紙でふかなくて済むなんて清潔」「こんなトイレがほしい」という賞賛の声、「洗ってぬれたお尻はどうするの?」とった疑問などだ。「お尻を洗うとは気持ち悪い」と拒否反応を示すユーザーもいる。

Diggではこれまでにも何度か日本のトイレが話題になっているようで、「japanese toilet」で検索すると、日本のトイレを紹介する動画や記事がいくつも出てくる。

・・・・という上記の記事がYAHOOニュースに出ていた。とても興味深い話題だと思った。

日本人の生活習慣では、当たり前になっているウオッシュレット或いはシャワートイレだ、公共施設にも設置してあるのが常識になっている。

しかし公私の区別がはっきりしている欧米では、このようなトイレが設置されていること自体があり得ないことなのだろう。

一方人の生活で、一番水を使うのは、シャワーとトイレである。アメリカでは、水洗トイレで1回に使用する水は6リットルと決められている。

またシャワーは、節水型ヘッドを使用して20リットルから10リットルに流用を減らすことが出来る。
しかし、ウオッシュレットやシャワートイレはどうだろうか?

今後ウオッシュレットやシャワートイレの使用量も言及されることがあるだろう。

人間生活でゴミや廃棄物をきれいな水を使って洗い流してしまう処理方法は、今後は変革が要求されるだろう。