熱の3原則には、対流・伝導・放射があります。

熱は外側と内側で温度差があると高温から低温に移動しようとする性質を持っています。

高温の外気が屋根や壁、ガラスから室内に伝わることを「熱還流」と言います。

断熱=「熱を断つ」と遮熱=「熱を遮る」ですが、この2つは一見似ているようで実は違います。

断熱とは、太陽光の熱を反射させる事ではなく、建物の内外の熱を遮断する事です。

建物の外壁に遮熱塗料(この場合は断熱塗料になりますが)を塗布し、熱が伝わりづらくすることが出来ます。

また、建物の壁の中には、断熱材として、ウレタンフォーム、スタイロフォーム、グラスウール、ロックウール等を使用していますが、なるべく結露をしない断熱材を使用する事により断熱効果も発揮されます。

遮熱は、輻射熱を反射させる事です。

例えば、暑い夏にコロニアルのような屋根は80℃位になります。

この太陽光熱を反射させ、熱を吸収しないようにして建物内の温度上昇を防ぐ事が「遮熱」です。

従って建築物の遮熱は、主に夏季に屋根からの太陽光(太陽放射)を防ぐ事を言います。

この高温の屋根に、遮熱効果のある塗料を塗布すれば、熱を効率的に反射させる事が出来ます。

太陽光により、外壁・屋根が熱せられるのを防ぎ、夏涼しい住環境を得ることが出来ます。

これから暑くなる夏に備えて、遮熱塗料で快適に過ごすのも一考です。